活動理念Philosophy
デザイン分野での表現を追求し、作品などを通した発表活動により
茨城県のデザイン文化向上を目指した作家による組織です。
- 名称
- 茨城デザイン協会
Ibaraki Design Association - 創立
- 1957年
- 事務局
-
( 2024年度 )
代表 島田裕之
副代表 岡喜一
会計 七字純子 - 会員数
- 16名
ロゴマークデザイン
加藤木 洋一
沿革History
- 1957年
(昭和32年) - 茨城大学教授鈴木豊次郎(茨城大学在職1952年〜1963年/1967年没)を中心として設立
- 1958年
(昭和33年) - 第1回例会「現代デザインについて」のテーマのもとシンポジウム開催
- 1960年
(昭和35年) - 第1回茨城デザイン協会展開催
- 1961年
(昭和36年) - 第2回茨城デザイン協会展開催 以降定期的に開催
- 2024年
(令和6年) - 設立より67年目となる
この間、会は協会展や連合美術展による作品の発表、県事業への会員の派遣(第23回国民文化祭・いばらき2008 デザイン部門の運営)などの他、会員は茨城県美術展をはじめとして在住の市町村の美術展への参加・運営、グループ展や個展等での作品の発表を行っている。
代表のことば
1980年代の日本ではデザインによって造られる広告美術が日本文化の主流として力強く社会を形成していました。
雑誌・広告・ポスターなどの印刷メディアと映画やテレビなどの映像メディアが新たな日本文化を作り、デザインという分野が社会的にも美術界にも認知された時代でしょう。
本会はそのずっと以前からデザインを美術文化の表現分野として位置付けて活動を続けてきました。
そしてデザイン制作のためのデジタルの導入以降、IT革命の真っ只中の現在、デザインという言葉はネットやソーシャルメディアの陰に隠れそうになっています。
本会会員の全てがデザインを生業としているわけではありませんが、このような時代の中でデザインという分野でどのような表現が可能なのか、商品としてのデザインとは一線を画した作品作りと発表を会員とともに続けております。
代表 島田 裕之